
一年中観光客で賑わう京都。その郊外に“京都産ポップコーン”のお店があると聞いて訪ねたのが、京都市北区にある「京都かめよし北山labo」です。
オーナーの亀井芳郎さんは大阪府出身。旅行代理業を営んでいましたが、11年前に脱サラし農家に。現在は約20品目の野菜を京都北部の広河原で育てています。そんななかで冬の休耕期にできることや、山間部で京都市内と少し違う気候のこの土地にあった野菜、作物を探し求め、爆裂種とうもろこし(ポップコーン)に行きつきます。やっとの思いで量産体制を確立し、満を持して2015年12月にポップコーン専門店「京都かめよし北山labo」をオープンしました。
しかし、2019年はゴールデンウィーク中に霜がおりる記録的な冷夏で、亀井さんの広河原ファームのとうもろこしや京野菜たちも被害を受けました。「特に受粉の時期に台風が来たため収穫量が少なく、実は今はポップコーンの一般販売を一時中止しているんです」と語ります。
それでもなんとか収穫ができたとうもろこしでつくられた、とてもとても貴重なポップコーンが、アスクルスイートに登場です。
「完熟山椒」は食べた瞬間驚きの、甘さの中に刺激のある新感覚ポップコーン。「鞍馬にあった『杉々堂』の山椒餅からインスパイアを受けました」と亀井さん。煮詰めた蜜に、できたてのプレーンポップコーンを加え、満遍なくかき混ぜつつ完熟山椒粉をまぶします。飴は冷えると固まりやすいため、早さが命。パリパリカリカリとした飴とポップコーンの食感に、後からピリリとした山椒の刺激が楽しくてついつい手が伸びます。「山椒と言うと、緑色の実を想像するかもしれませんが、木の上で赤くなるまでしっかり完熟させた山椒を使っています」。香り高く刺激がまろやかなので、辛いのが苦手な方でもおいしくいただけそうです。
「京丹後夕日ヶ浦の塩」は、丹後半島・夕日ヶ浦の海水100%を平釜で炊き上げ、乾燥させた食塩と、収穫してすぐに熱を加えず圧搾する”ファーストコールドプレス製法”のイタリア産有機オリーブオイルのみで味付けしています。塩味がまろやかで、とうもろこしそのものの味の邪魔をしないのが特徴。スタンダードですが、ずっと愛される味。亀井さんが愛情深く育てたとうもろこしを味わうにはこの塩味が一番でしょう。なかなか手に入れることができない貴重な京都産ポップコーン。ぜひご賞味ください。
亀井さんのとうもろこし畑の様子。
収穫作業もスタッフ総出で! 秋に収穫してから天日で乾燥させてポップコーンにするので、実はポップコーンの旬は冬なのだとか。
完熟山椒の摘み取りから下処理も亀井さんたちスタッフが行いました。
(右)オーナーの亀井芳郎さん(左)スタッフの吉岡美里さん
本ページの記載事項は、2020年2月21日現在の情報です。
こちらの賞品はお申し込みを終了いたしました。
京都かめよし
ナチュラルポップコーン
完熟山椒
飴のパリパリ食感に、北部で採取した完熟山椒のピリリとした刺激が楽しい
1,400point
賞品番号:W3-37763
40g
こちらの賞品はお申し込みを終了いたしました。
京都かめよし
ナチュラルポップコーン
京丹後夕日ヶ浦の塩
愛情深く育てたとうもろこしの味を、塩でシンプルにダイレクトに楽しむ
1,400point
賞品番号:W3-37764
20g